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2007年 08月 13日
妹が車の中で姪に言った「貧乏ゆすりしちゃだめよ」 姪は「だってマンジュ(私の夫)だってしてるよ」 私「えっ!してる?」 妹「え?みなちゃん気が付いてなかったの?」 ダーリンって貧乏ゆすりしてたっけ?多分自宅ではしていなくて、他の人の家では緊張して、やってしまうのかもしれない。それとも、すぐ慣らされてしまう私は気づきさえもしていないのか? それからしばらくして。 妹夫婦も一緒にスリランカに行ったとき、妹が「貧乏ゆすりはマンジュだけじゃなかった!」とげっそりしながら教えてくれた。エアランカのフライト中ず~っと後ろの人の貧乏ゆすりに悩まされたそう。なにげなく周りを見渡すと、向こう三軒両隣、その列一列、スリランカ男性がみ~んな足をゆすっていたそうである。(女性はしていなかったとのこと) それで、私たちの間では「スリランカ男性は落ち着きがないのかもね」という話になっていたのだが、帰国後、妹は「スリランカの男性がどうして貧乏ゆすりをするか謎が解けた」と言って教えてくれた。それは「ハエがとまらぬよう、小刻みに体を震わせている」という仮説だった。 確かに、スリランカでは糖分の入ったものにはあっという間にハエがたかるが・・・。人間にもそんなにたかってきたっけ? とにかく妹はそう確信しているので、私も自分の夫が落ち着きがない人という烙印を押されるより、ハエのせいにしたほうがいいから、同意した。 そんな夫の揺すり癖、大変使える側面もある。 赤ちゃんを寝かしつけるのは母親しかできない、という家庭も少なくないかと思うが、夫の足揺りかごに乗れば、娘はいちころなのである。貧乏ゆすりを横揺れにしたのがそれ。プラス音程のはずれた子守唄が眠気を誘うらしい。私も真似しようとしても、10往復くらいですぐ疲れる。普段の練習が足りないせいね。その点夫は鍛えこんでいるので、30分くらい平気でやっている。 夫も赤ちゃんのとき、アーッチ(おばあちゃん)にこうやって、あやしてもらったそうである。 娘が大きくなったら、このこと、教えてあげようと思う。
by kanamarine
| 2007-08-13 12:02
| スリランカのモノ・コト
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